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ガイナックス・赤井孝美前取締役に見るミクシィ「ビジネスモデル」
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○崎秀夫 / ○本ナ○○ジマネジメント○会専務理事
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ガイナックス・赤井孝美前取締役に見るミクシィ「ビジネスモデル」
ミクシィでの発言が引き金となり、「新世紀エヴァンゲリオン」や「キューティーハニー」など名作を手がけたガイナックス取締役の赤井氏が辞任に追い込まれました。
前回に引き続き、この件のその後についてレポートしましょう。
引用 (ガイナックス公式HPより)
引用:
公式ブログとmixiをめぐる騒動について。
このたび、私・赤井孝美および弊社社員のmixi日記上での記述を巡って、混乱を招いたことをここにお詫び申し上げます。
いずれも視聴者全般を侮辱したり、2ちゃんねる掲示板そのものを貶める意図はありませんでしたが、結果として多くの方に不快な思いをさせ、心を傷つけた事実は重く、弁解の余地はありません。また、mixi日記が会員制とはいえweb上に公開されているメディアであるという意識が欠如していました。この点も軽率であるとの誹りを免れません。当該社員には上長より厳重注意が与えられ、本人も深く反省をしています。
また、関係者各位、制作スタッフにも御迷惑・御心配をおかけしたことをお詫びするとともに、責任の所在を明確にするため、私・赤井孝美は『天元突破グレンラガン』のアニメーションプロデューサー職を辞することとし、4月29日放映予定の第五話から私の名前をクレジットからはずす手続きを済ませました。
また自戒と反省の意味を込めて、株式会社ガイナックスの取締役も併せて辞任致します。
企画準備期間から数えて5年以上関わった作品の役職をこのような形で辞することは断腸の思いですが、グレンラガンのスタッフは若さと力に満ち、必ず皆様の期待に応える作品を作り抜くと確信しています。
今回の処置をもって、私たちが視聴者の皆様を大切に考えていることが僅かでも伝われば幸いです。
株式会社ガイナックス・赤井孝美拝
2007年4月27日拝
引用終わり
● 2ちゃんねらーの反応
上記赤井氏の全面降伏を受け一時は祝杯をあげていた2ちゃんねらーですが、すぐに攻撃を再開しました。
赤井氏の文章があまりにも、ミクシィでの発言とは様相をことにするのであったので、建前であることに気がついた訳です。
『天元突破グレンラガン』制作ブログ等々、ガイアックスのサイトが炎上し続ける様を見た赤井氏は、連休谷間の5月2日にミクシィにコメントをあげました。
引用:
2007年05月02日 11:28 マギのすけ
かに@ドリル魂さんの処遇については、一部に「懲戒解雇」を求める方がおられますが、適当とは思いません。また法的にも大いに問題があります。
私の辞任については「やりすぎ」との意見があります。それはそうだと思います。
また、「2chの影響力が過大に評価される恐れがある」との意見も聞きました。その点は私も危惧するところです。
私は今回の騒動を巡る人々はある意味、私の身内、という言い方も変ですが、世の中に数少ない我々に注目していてくれる人たちであり、ありがたいと思っています。その人たちへの感謝と、心を傷つけたお詫び、そして「ちゃんと聞こえているよ」のメッセージを込めて辞任しました。
「天元突破グレンラガン」の初期にこういう騒ぎがあった…。今は鮮烈なこの出来事も、やがてみなさんの記憶から薄らぎ消えていくでしょう。「新世紀エヴァンゲリオン」放映初期の喧噪を覚えている人が、今ではほとんどいないのと同様にです。
私の辞任劇が、後にこの出来事を思い返す助けになればいいと思います。
ただし、これは少々特殊な考え方だと思います。もしどなたかが今回のような騒動に遭われた場合、辞任はお勧めできない処方です。
間もなくここもマイミク限定にし、その後退会します。
どうもお騒がせしました。ありがとうございます。
引用終わり
● ミクシィ発言の2ちゃんねる経由オープン化
見てのとおり5月2日声明文は、2ちゃんねらーに対し抗争を再開させる意思表示になっています。
当然のこと、2ちゃんねらーはこれに飛びつき、諸所に晒しました。
これを見る限りにおいて、赤井氏にすれば、発言が晒されることは織り込み済みのことだったのでしょう。
● ミクシィという非公式な場における公式発言
そして晒された5月2日声明文の中身を見るに、過日の謝罪を取り下げる内容となっています。
相矛盾する二つの発言があるなら言うまでもなく、後からした発言が、その人の意思です。
つまりは5月2日声明文こそが、赤井孝美の意思であり、ガイアックス社の意思でもある訳です。
さて、そこでの注目点は、赤井氏の声明がミクシィ内でされたものであるということです。
ミクシィというのは、そもそもは閉鎖されたプライベートスペースであるのです。
前回も言いましたように、それを公の場と見做して発言したとしても、少なくとも公的にはなんの効力も残りません。
増してや今回のケースは、『マギのすけ』という人物の発言であり『赤井孝美』ではないのです。
幾重にも逃げを打ってまんまと自らの本音を広く知らしめた赤井氏、お見事!
● ガイアックス経営陣のクレーム対処術
筆者はここにビジネスモデルとしての新たなミクシィ利用法を見出しました。
世の企業は並べてクレーム処理に腐心するものです。
今回のガイアックス・赤井に倣う会社が現れるか引き続き注目に値する、『蝙蝠ネットサービス』ミクシィ(mixi)です。
山○秀夫 / ○本ナ○○ジマネジメント○会専務理事
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